-中世前期の屋敷-
伊勢原市街を一望できる鈴川の段丘上で屋敷跡が発見されました。調査では4棟以上の掘立柱建物が見つかりました。このうち、2号掘立柱建物は、3回の建て替え・拡張が行われ、最大時には三面に縁が付された5×3間の規模であったことが分かりました。この他に建物の周囲では、付属施設と考えられる小さな掘立柱建物や、厩と考えられる竪穴状遺構も見つかりました。また、建物群の北側では溝が見つかり、屋敷地を区画する様子も窺えます。
遺跡全景
伊勢原市街を一望できる鈴川の段丘上で屋敷跡が発見されました。調査では4棟以上の掘立柱建物が見つかりました。このうち、2号掘立柱建物は、3回の建て替え・拡張が行われ、最大時には三面に縁が付された5×3間の規模であったことが分かりました。この他に建物の周囲では、付属施設と考えられる小さな掘立柱建物や、厩と考えられる竪穴状遺構も見つかりました。また、建物群の北側では溝が見つかり、屋敷地を区画する様子も窺えます。
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